(かん・たん) |
肝は五行で「木」に属しています。その性質は何者にも邪魔されず、枝葉や根を気ままに伸ばして成長する樹木に喩えられます。 気持ちよく「気」を全身にくまなく流す。これが疏泄の働きです。 気が流れれば、「血」も「津液」も正常に全身をめぐることが出来ます。 疏泄が順調だと気分もすっきりして気持ちが良い状態です。感情や精神が安定し、物事を落ち着いて考えることが出来、正しい判断を出すことが出来ます。 脾胃(ひい)の働きがきちんとおこなわれているか常に監視しながら、脾胃の運化作用にも関わっています。胆汁の分泌も肝の疏泄作用に頼っています。 |
例えば肝はスポーツしている時であれば筋肉に、読書をしている時であれば目に栄養物質である「血」を適切な量を必要なところに供給し、夜の睡眠中で必要ない時には「血」を蓄えて貯蔵します。 |
胆は胆汁を蓄えます。胆汁は飲食物の消化を助けますが、胆汁の分泌、排泄は肝の疏泄作用によって維持されています。 肝の疏泄作用が失調すると、胆汁の分泌が乱れ、口が苦い、消化不良などがあらわれます。 |
胆は決断力、勇気と深く関わっています。 胆のこの働きが衰えると、決断力や勇気をなくす、決断できない、おびえやすいなどの症状をあらわします。 |
[HOME][漢方って何?][Q&A][身近な生薬][どんなところ?][漢方料金表][化粧品][リンク]
(C) Copyright 2003 HerbPharmacy All Rights Reserved